連載小説
安良子の表と裏〜平西後宮にタイムスリップしたら、事情を抱えた少女と仕えることになりました〜
作品紹介
歴史ある街の博物館を訪れていた、浅倉井雅道(あさくらい まさみち)。 のんびり散策していたはずが——気づけば見知らぬ平西後宮へとタイムスリップしていた!? 混乱する彼の腕を突然引き、部屋へと押し込んできたのは、謎の少女・安良子(あらこ)。 彼女が雅道を捕らえた「本当の理由」、そして安良子の上司である内妃・舞子(まいし)との出会いが、雅道の運命を大きく変えていく。 内妃に仕えることになった雅道が目にしたのは、一族の繁栄をめぐる熾烈な政治闘争と、歴史の教科書には決して載らない「裏の真実」の数々だった。 現代の「自由」が通用しない、抑圧された世界。 それでも雅道と安良子は、とある大きな目的を成し遂げるため、危険な宮廷の闇へと奔走していく——。 身分違いの二人が、命がけの闘いの中で少しずつ絆を積み上げていく、緊密な歴史恋愛ファンタジー。