鯣烏賊 / 第88話

part.1に登場した怪獣たち

まえがき このページでは、私が愛してやまない自作怪獣たちを紹介していきます。 自己満です。
【ナイトアント】 蟻型怪獣。 ベロキが最初にぶっ倒したあれ。 他には、テトラファント戦のときに下に大量にいたのもこのナイトアント。 体色が夜を感じさせる紫色をしていることから、一般的にナイトアントと呼びれている。夜行性などではない。 一体一体の戦闘能力は高くなく、特殊な能力も持たない。 肉食生物であり、人間を襲うこともしばしばあることから、駆除対象になっている。 全長4メートル程度。 【マンティス】 蟷螂型怪獣。 多数種類が存在する怪獣。 原生生物ではないもの、様々な環境に適応した結果、原生生物に近い数まで繁殖した上に、様々な進化を経て多数の種類を得た。 ここでは大まかに、個体数の多い3種のマンティスにおいて、生息地とその関係について述べてゆくことにする。 「通常種」 マンティスの中でもっともポピュラーな種類。 山の中、森の中、場所を選ばずどこにでも生息しており、また繁殖能力が高いので極めて個体数が多い。 普段は人目のつかない場所で人畜無害に活動している。 体色は黒や紫..........つまり闇に溶け込むような色をしている。 黒を基調としている体色であることは共通しており、こまかな色はその個体の食性や周りの環境によって容易に変化する。 どこにでもあらわれるが、最も目撃情報が多いのは農村部。 作物を食い荒らしていくため、マンティスが大量発生した年は世界的に作物不足に陥ることがある。 とくに小麦やコメを好むらしく、ジャポニカ米を生産しているジパングには、マンティス専門の退治業者がいるほど。 薄く硬い外殻は飛行機の部品や武装などによく利用されるため、それなりの値段で取引される。 また、毒針の毒は強力な武器になる(加工しにくいのて、大抵の場合は討伐者が使ってよいと許可が出る)ので、マンティスの毒針を剥ぎ取る術を心得ている討伐者も多い。 備考:マンティスの幼虫は珍味 「山岳種」 別名「レギオン・マンティス」。 草や土の少ない山岳地帯に適応できるよう、体が小さく、爪が以上に発達している。 その他の特徴はあまり通常種とは変わらないが、その別名の通り、団体行動を行うことが特徴。 群れのリーダーのような存在は確認されておらず、その代わりに群れの個体それぞれにプログラムのように行動基準が組み込まれていることが判明している。 山岳から滅多に出てこないことで、農作物被害が起こらないのが唯一の救いとも言われる。 「森林種」 飛行に長けている種。 主に南米の樹海を中心に生息している。 地上に降りることなく、木と木を飛び移る生活を送るために、飛行能力が進化した。 戦闘能力も高くなく、被害もない。その上で森から出てくることはないので、存在すら知られていない場合も多い。 【バク】 イノシシとゴリラを足して2で割った見た目の生物に、強靭な尾をつけたような怪獣。 体長15メートル程度とサイズが大きい怪獣ではないものの、戦闘能力が高い。 全身を覆うゴム質の皮膚は単純な斬撃や打撃をほとんど無効なものにする。 また、強靭な顎は人工物程度の硬さなら軽々と噛み砕いてしまう。 特にその肺活量から繰り出されるソニックブームの威力は凄まじく、この一点においては、中型怪獣のバクでさえ、他の大型怪獣と張り合えるほどである。 総合的な危険度がかなり高く、市街地に侵入した際の討伐が優先される生物である。 【リリパット・バタフライ】 全長20メートルという大きな体躯と、高い速度を持つ飛行能力、そして金属程度なら豆腐のように切り裂くことができる牙を持ち合わせる危険な生物。 【オニドリ】 温暖な地域に生息するために、大陸移動を行う、大型の渡り鳥。 骨格から鷲や鷹と種類が近いとされているが、大量のコスモを必要としない体であるのに大型化している理由は不明。 温暖な気候、すなわち「夏」の環境に住まうために南北を往来する生態を持つ。 基本的に他生物に害を及ぼすことは無いが、例外はある。(下記) 群れをなして行動する生物であり、ボスとなるオス個体を中心として、取り巻きのオス個体とメス個体、そして雛鳥とまだ未熟な個体で構成される。 ボス個体に挑んで別の個体が勝利した場合、ボス個体が勝利したオスと交代する習性があるが、その別の個体が破れた場合は、その個体が群れを追い出される。 群れを追い出された個体を「浪人個体」といい、「はぐれ個体」とも呼ばれる。 「浪人個体」は群れを利用した餌取りをすることも不可能なため、自身の栄養を能動的にとるために、他生物を襲い始める。 こうなったオニドリはその強靭な身体能力故、とても危険であり、市街地に侵入した途端に討伐が命じられることがほとんどである。 【アイランゲェ/氷蛇】 危険度はこれまで現れた原生生物の中でもトップクラスであり、三又尾の白竜と並ぶほど。 ヨーロッパに現れた際には街を手軽に2つ3つ壊滅させ、更にのべ数十個の街が氷蛇の移動や戦闘の犠牲になった 数週間の泥試合の末に討伐されたが、過去の遺物や固有武装を十分に投入しなかったW.M.S.Fの対応は未だに議論が続けられている。 最終的に、人の少ない場所へと追い込んだ後に原子爆弾を投下させて討伐した。 なお、この時代は多数の巨大怪獣が出現していた時代ではあるので、討伐隊側もそこまでの戦力を割けなかったという。 また、氷蛇の死後には体内から発された冷凍ガスが異常気象をもたらし、周辺の農業を数年にわたって壊滅に追い込んだ。 サイズは全長100mを越え、一度氷ブレスを吐けばマンションを幾つか氷漬けにできる。 大概の攻撃は極めて硬い甲殻に阻まれるが、内部への攻撃や体内への爆弾などでダメージを与えることができる。 また、体内にダメージを与えると甲殻が軟化するので、その状態になればリンくらいの出力を出すことができればゴリ押しで討伐できる。 この生物は、寝て過ごす。 洞窟の奥深くや「大地の血管」の中でその巨体を休ませている。 そもそも温厚な性格の生物であるので、発見されても大抵の場合は放置されている。 数年に1度の周期で目覚め、狩りをしてまた寝る、ことを繰り返す。 放置していれば人間の居住区にはほとんど降りてこない。 存在自体は過去数十年より確認されていたが、「手を出さなければ大丈夫だろう」と、警備すらされずに放置していた。 その固い外殻や、呼吸の度に漏れ出す冷気、そしてなりより巨体から発せられる威圧から他生物にはそうそう襲われない。 他生物に襲われても、一方的に蹂躙してエサにするのみ。 この巨体からとれる凍結袋はオークションに掛けられ、現在は結果的に世界一のサーバを持つSNSの冷却装置に利用されている。 危険ゆえ、現在は狩りは行われていない。むしろ禁止されている。 最近では、地中の洞窟から一個体が地上に出てきたことが確認されており、その一個体の氷蛇のための監視体制が敷かれている。 冷気に体を蝕まれるため、この監視の仕事は高給だそう。 【テトラファント】 危険度はかなり高く設定されているものの、人の居住区での出現頻度が高い。 そのため、試験勉強のために怪獣辞典を読んでいれば必ず一度は目にするほどに有名な怪獣である。 外見は、象。 寒冷地帯に生息しているため多くの真っ青な体毛で覆われている。この体毛は非常に固く、巨大なエレベーターを繋ぐワイヤーに使用されていることもある。 牙で雪を掘り進んだり、邪魔なものを砕き割りながら進む。 また足の甲殻が竜のそれに見えるほどに発達しており、これは寒冷地の山でもしっかりと地面を踏みしめるためである。 外見とは裏腹に性格は非常に凶暴。 縄張りに入ってきたものは絶対に許さず必ず勝負を挑み、負けたとしても再挑戦してきたり、他の生物を蹴散らして新たなナワバリを確保して生活する。 体が傷だらけなことが多いのは、その気性の荒さから戦闘回数が異常に多いことが理由である。 主食は木の実だが、生物の肉も食える。 なお、テトラファントが肉を食べる姿は貴重な学術的資料として重宝される。 テトラファントの咆哮は、聴いたものの聴覚に異常をきたすほどの超音波を発する。 また、これは人間特有の被害だが、この超音波に晒された電子機器はもれなく破損する。 武装のような単純なものなら耐えることができるが、無線機などの複雑なものはほとんど例外なく破壊される。

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