白津詠仁 / 第2話

第2話 出会い、戦い、始まりの話!

 やあ、また会ったね。この前は俺のわがままに付き合ってくれてありがとう。  今回は確か……あっ! そうだそうそう、彼らの始まりか。  何故、樹心良司......いや、魂魄は、ジュエルミンになったのか。今回の話はこれに限るねぇ……。  じゃ、見ていこうか。えっ? 結局お前は誰かって? だから言ってんじゃん。案内役だって。  ――とある森林にて――  彼は目を覚ました。あの時倒れた森林だった。空は夜明けだったこともあり、薄暗かった。    彼はすぐさま違和感を覚えた。手を見ると、紺色で怪物のような手ではなく、人間のそれだったからだ。 「なんだ、これは」  彼は起き上がると、街の方へと歩くことにした。周りには植物しか無いが、彼の寝ていた周囲は草も生えていなかった。    彼は近くで、以前使っていた、持ち手だけになった刀を見つけ、拾った後その場を去った。  ――あの日、あの時。とある山奥で―― 「どうした、もう終わりか?」 「お前こそっ……!」   コスモシャインは声を振り絞って答える。 「今日で終わらせるんだ。そして……未来に進むんだ! だぁぁぁぁぁぁっ――!」  コスモが果敢に魂魄こんぱくの元へと走り、そのまま拳をぶつけようと、右腕にエネルギーを溜める。 「そんな技、通用すると思ってんのかぁっっ!」  魂魄は剣と周りに張ったバリアで防ごうとする。  しかし、コスモの圧倒的なパワーにより、バリアは破られ、剣も勢いで折れてしまった。 「何!?」  魂魄は体勢を崩し、倒れこんでしまう。彼は追い詰められた。一寸先は崖だった。衝撃で今まで倒してきた奴らの力の源、シャイニンディスクが全て落ち、コスモの元に集まった。 「皆……力を貸してくれ!」  コスモは新たな武器、シャイニングバスターを召喚した。ディスクは全て武器の中に独りでに入っていった。 「これで……終わりだぁぁぁぁッ!」  魂魄は死を悟った。彼の圧倒的な光の前に成す術が無くなった。 「光など――」  最後の抵抗だった。しかし…… 「ウッ……」  魂魄は崖から落ちた。コスモは負荷により変身が解けた。 「これで……良かったんだよな……」  魂魄の体は途中、木々にぶつかりながらも最後には地面に叩きつけられた。 「光、か……」   彼は右手を空に掲げ、そのまま永き眠りに就いた――――はずだった。  ――2026年3月16日。とあるオフィスにて――     オフィスで働く彼女、黒崎真白はどこか悩んでいた。彼女は新聞記者で、高校卒業後すぐに就職して、入社二年目である。    彼女には昔諦めた夢があり、悩んでいた理由もそれについての事だった。  彼女は漫画家になりたかった。正確には物語を作りたかった。その手段が漫画だっただけだ。絵は上手かった。学生時代の唯一の友達に褒められたし、美術部で賞を取ったこともあった。  だが、脚本についてはからっきしだった。自分で思うほどダメな部分が多かった。脚本を書きたかったが、その部分がまるでできない。納得できないものばかりで、世に出せるものではなかった。  だから夢を諦めた。諦める道を選んでしまった。でも、そのことで悩むということは諦めきれないことを表しているのかもしれない。    きっと、この会社に“居場所”はない。そう思う日々だった。  ある日の帰り道。夕焼けのオレンジ色が綺麗な空に、流れ星が降った。  「あっ! ながれぼし!」近くにいた少女が母親に呼びかけていた。その光景を見た真白は微笑ましくなった。後から聞いた話によると、流れ星は三回も降ったそうだ。  マンションに帰り、ふとテレビでニュースを見ていた。  “近頃都内各地で発生している連続失踪事件について、未だ解決の目途がたっておらず、警察は......”  (仕事で色々取材するけど、ほんと何なんだろ、この事件。)    この頃の連続失踪事件には、多くの人が頭を悩ませている。警察もそうだが、一番は民間人だ。この事件の被害者には何の関係もなく、無差別に行われている。誰が狙われてもおかしくない。明日は我が身という言葉がピッタリである。  “続いては、園芸特集です!”  ハッと思い出した。ベランダの植物に水やりをしていないことを。  ベランダにあるじょうろを取りに窓を開けて、取りに行く。外は肌寒かった。  じょうろを見つけた時、何か怪しい銀色のものがあった。それはまるでクナイの様なものだった。    いや、クナイそのものだった。正確にはいくつかボタンとか、目のような物もついていた。よく見ると何だかおもちゃの、変身ヒーローが使いそうなものだった。手に取ると、少しひんやりとした感覚があった。    その直後だった。 「ハッ! ここは......」クナイが喋りだした。 「きゃっ!」驚いてじょうろを握っていた手を放した。 「い、いきなりすいません!決して怪しくはない……いや怪しいか」 「どうなってんの、これ……」私は思考が段々と追いつかなくなっていたが、「あの、ここじゃ他の人にも迷惑だと思うので、中に入りませんか」の一言で落ち着きを取り戻した。  近所の人達に気づかれるのも嫌なので、早々に部屋に入った。 「つまり、貴方は別世界から来たと……」  私は動揺しながらも、黙々と質問した。 「はい! 拙者は、いつか多くの世界を周ってみたいと思い、ついに来てしまいました! でも……実は記憶がほとんど無くて」  影月は異世界に来られたことが嬉しくて、元気一杯に答える。 「この世界は、万代異聞録よろずいぶんろくに載っているはず……何か目印になる物はありますかねぇ……」 「よろず……いぶんろく? 何、それ?」彼女が問う。 「えっと、万代異聞録っていうのはですね……様々な世界のありとあらゆる情報が載っているんです。拙者の居た世界では、ある意味神話の様に語り継がれています」 「そんな世界が……」  影月は部屋を見渡した。するとある物に目を付けた。 「ここの本棚……う〜ん、自己啓発本とか名言集ばかりでよく分かりませんね〜」 「ちょ、ちょっと//勝手に見ないでよ//」  私は慌てて本棚を隠そうとしたが、焼け石に水だった。 「あっ、すいませんでした。あまり見られたくないですよね……次から気を付けます」 「う、うん……」 「その、無礼なことをしてしまったあとに言うのもあれなんですが……明日この世界を探索するの手伝ってもらっていいですか?」  突然の提案に彼女は驚く。 「えーっと、まあ、明日は有給取ったし……いいよ。付き合ってあげる」 「本当ですか! ありがとう御座います! 一人だと……その、心配だったので……」  ――翌日午前9時頃。とある商店街にて――  ここが、この世界の商店街……なんて素敵な場所なんだ……」私は影月を連れて近くの商店街に入った。    “桜吹雪商店街”。昭和らしい懐かしさと令和の未来的な要素が合わさった場所。商店街が着々と消えゆく中、ここには昔から変わらない活気という輝きがあった。 「貴方の世界にも商店街があるの?」 「はい! まあ、商店街というか、城下町と言いますか……」 「城下町……中々古風な所なの?」 「おっ!よくぞ聞いてくださいましたねぇ。そう、なんてったって拙者は、忍じ――――」 「真白ちゃん!」と何処からか、金髪ロングの若い女性の呼び声が聞こえ、注意はそちらに向けられた。 「静ちゃん!? 久しぶり!」松葉静まつばしずか。真白とは中学時代からの友達で、大学進学のためにこの街を離れていた。 「最近どうよ〜彼氏とかできた?」と聞かれていたが、真白は何か違和感を覚えた。 「――ちょっと雰囲気変わった?」  彼女が知っている静はもう少し大人しかった。金髪なんて似合わないくらいには落ち着いた雰囲気で、そりの合う人だった。 「あ〜大学デビューってやつ?」 「びっくりしたよ。だって、そんな格好だし……むしろそういうのに縁遠い感じだったし」 「まあ、少し憧れてたからね〜ようやっと願いが叶ったっていうか――――」    言葉を遮るように、静のスマホから着信が来た。 「あっ! ごめ〜ん、今日待ち合わせしててさ、駅まで行かなきゃなんだよねぇ〜それじゃ!またどっかで会お!」 「あ、うん。またね……」  真白は怖くなった。親友の変わった姿に、自分の居場所が一つ消えてしまうのではないか、他人は自分らしく理想を叶えて、自分はそれができていないことに不安になっていた。 「さっきの人って、友達の方ですよね?」 「うん」 「久しぶりだったんですよね。でもなんでそんなに寂しそうなんですか?」    私は重い口を開いた。 「きっと怖くなってるの。居場所が無くなるのが」 「居場所?」 「――やっぱり今のなし! 忘れてくれない?」 「ああ......分かりました」    ――同日午後10時頃。同じ場所で――    魂魄が街に着いたのは、目覚めてから丁度三時間ほどだった。目の前には商店街があった。行き交う人の数はそこそこではあったが、活気が何処もかしこも溢れていた。    彼は内心行こうとしなかったが、何か情報があるか、あるいは残ったシャイニングヒーローがいるのか否かを探ろうとした。だが、彼の周囲には気配は何一つなく、光というより、彼と同じ影の感覚しか無かった。   (何かがおかしい。)と感覚で理解する魂魄。 全ての戦いが終わり、同族が皆殺しになったとしても、違和感がある。ヒーローのいた痕跡も何もない。  そう悟った後すぐに、商店街に入っていった。  全身が黒のコーデだったこともあり、一部からは冷ややかな視線を浴びることにはなったが、気にしているわけではなかった。  少し歩いた先の路地裏に、めったにない光景があった。三人組のガラの悪い男が若い女性にダルがらみしていた。  普段の彼なら見過ごしていたが、今回は違った。足が自然と前に進む。そして、 「おい。そこで何してる?」 「あ? なんだてめえ?」取り巻きの一人が問う。 「名乗るほどの者じゃない」   相手の気に障ったのか、男たちは魂魄と戦おうとする。一人は地面に唾を吐き捨て、一人は指を鳴らし、もう一人は近くに落ちていた鉄パイプを手に取った。  魂魄にとって、こんな奴らは眼中にない。弱い。弱すぎた。所詮口だけの虚勢だ。彼は自分から攻撃を仕掛けようとはしない。常に相手の隙を突く攻撃を叩き込む。  拳が顔に向かってきたので、左にかわすと、もう一人が右腕で殴りかかる。それを横向きにかわし、殴ってきた腕を掴む。掴んだ瞬間に鉄パイプ野郎が会心の一撃を振りかざすが、掴んだ腕を回して、そのまま相手にぶつける。二人は地面に倒れこむ。  残った者との一対一になったが、果敢な攻撃を避け続け、隙を突き、鳩尾に一発お見舞いした。 「お、覚えてろよ!」  彼らはそそくさと逃げ出した。  女性は物陰に隠れていた。戦いが終わると、魂魄のもとに駆け寄り、深くお辞儀をした。 「ありがとうございました、助かりました。あの......お名前をお聞きしてもいいですか?」 「名乗る程のものではない」 「そうですか……あ、あの! 改めて、ありがとうございました」と、彼女はにっこりと笑顔を見せた。    “ありがと、ダーリン♡”  彼の記憶の中から一人の少女が呼び起こされていた。 その表情を見て、彼はすぐにその場を去った。  ――同日午後2時頃。とある空き地にて――  私は歩き疲れてしまった。職業柄歩くことには慣れているけれど、何故か疲れていた。きっとガイドしながらだと大変なのかもしれない。 「今日はありがとうございました。とってもいい世界ですね。ここは。」 「そうかな?」  何故か疑問に思った。人によっては貧困や差別に苦しむ人もいる。戦争だってどこかで起こってる。この平和な世界はただの見せかけなのかもしれない。 「そんなことないですよ! だって、こんなに人の笑顔が溢れているんですよ? そんな世界、滅多に無いと思います」  影月の目は輝いていた。純粋で、まるで宝石のように。 「そうだね」  談笑していると、どこからか音が聞こえてきた。昔聞いたことがあるような、ザァーザァーという音。どことなく砂嵐に似ていた。  スマホを徐に取り出すと、画面に映るのはまさしく砂嵐だった。  なにこれと思っていると、その音は更に大きくなった。 「これ、何かまずいんじゃ……」  影月が察すると、謎の人影が見えた。段々と全貌が見えるようになると、突然画面から手が出てきて、頭を掴んで画面の中に引きずり込もうとしてきた。 「うっ……」呻いていると影月が掴んできた腕を切ろうと体を張る。  攻撃が見事に命中すると、相手はウギャァッ!と痛がる。  衝撃でスマホを落としてしまい、そのまま地面に落ちた。幸いにも土だったので目立った傷は無い。  その時だった。砂嵐の中から化け物が現れた。見た目はなんだか虎のように見えた。  敵は私に狙いを定めて、こちらに向かってくる。  私は動けなかった。恐怖で何もできずただ尻餅をつき、相手が来るのを待っていた。 「や、やめろー!」  影月が攻撃してきたが、相手は左手で払い、影月は何処かに飛ばされてしまう。  もうどうしようもない。声も出ない。ただ私は心の中で助けを求めることしかできなかった。  敵が目の前に来ると、右手を頭上に載せ、何かのエネルギーを吸い取った。そのまま私の中に敵が入り込んできた。腕が頭の中に突っ込まれ、意識が朦朧とする。  そして、私は意識を失った……。  ――同日午後2時22分。とある路上にて――  俺は迷っていた。彷徨っていた。今まで俺はヒーロー狩りをし続けた。狩りと言っても、命を奪うまではしなかった。それを条件にヒーローを狩れと命じられたからだ。ヒーローはいないのか?あいつらをすべて倒すのが俺の使命。だからこそ、残り二人のヒーロー、”コスモシャイン”と”ヘブンエンジェル”を倒す。  すると、空から何かが振ってきて、そのまま突き刺さった。 「んっ! ぬ、抜けない!? あら、あらあら? これどうなってんの!? んもー!」  喋る……クナイ?と俺は不思議に思った。俺は抜いてみることにした。 「はっ! 抜けた〜良かった〜って、うわぁ!? 貴方は一体!?」 「なんだ、お前」 「あっ! 自己紹介がまだでしたね。私の名前は……ってそうじゃなくて! 助けてもらってはなんですが、力を貸してもらえませんか!」 「なんだと」俺が首を傾げると、「今、その……なんていうか……謎の砂嵐が現れて……えーっと……」砂嵐の言葉にピンときた。 「何? カゲムシャーか?」 「影……武者? よく分かりませんが、助けてもらえませんか!」食い気味に言われたので 「案内したら考えてやる」  そう言って俺は現場に向かった。速さにして、近くを通り過ぎた自転車の三倍ものスピードで走った。  しばらくして、一人と一本が現場に着いた。そこには、突っ立っている女がいた。  そいつはただ空を眺めているだけで、何もしてこなかった。 「あっ! 真白さん!」  影月は「離してもらえますか」と言い、俺が手を離すと、独りでに宙に浮き、そのまま女のもとに向かった。 「大丈夫ですか?」と彼が心配の声をかけると、 「マ、シロ?」俺は確信した。あの女はカゲムシャーだ。正確にはカゲムシャーに魂を持っていかれ乗っ取られている。  カゲムシャーらしき女が俺を見ると、 「オマエハ、シャイニングキラー!? ナゼダ! シンダハズダ!」  俺はどうやら死んだ人扱いされていたようだ。 「シャイニングヒーローはどうした?どこにもいないようだが?」 「アイツラ……は、死んダ」 「何?」衝撃が走る。 「死ンだよ、ミ〜ンな。みんな死んだよ」  段々と口調がカタコトなものから自然な物に変わっていく。これはあの女の意識が乗っ取られてカゲムシャーに侵食されている事を意味する。  俺の中で何かがプツリと切れた。あいつらが死んだ?皆死んだのか? 「なんだよその顔、みっともないなぁ! 滑稽だなぁ!」 「お前が倒し損ねたっていう最後の奴は、あっけなく死んだ。あいつは女を庇って死んだ。死ぬべきはあの女だったのに、あいつは庇った。愛の力ってのは凄いよな!」  俺の心を抉るかのように話してきやがる。 「お前は所詮ヒーローどもから力を奪うだけにしか使われない。おまけに、倒した奴らがあの後どうなったか、知ってるか? あっ! その様子だと知らねぇか(笑)」 「黙れ」 「あ?」 「黙れええええ!」  俺は声をあげ、そのまま殴りかかる。 「お前等は! 俺の! 生きる意味を! 奪った!」  何発か拳をお見舞いしようとするが「人間に危害を加えるな。だっけ? 今の俺の中には人間がいるんだぞ」そう言われ、攻撃をやめてしまう。 「それに……生きる意味? 何言ってんだよ? 自分でそうしたいと思ってもいないのに?」と言われハッとした。 「誰かに命令されないと生きていけない。そんなやつ、ただの奴隷だ。お前は奴隷だよ!」  隙を突かれて蹴りを入れられ、そのまま腹を踏まれ、グリグリと痛い攻撃をされる。 「ハハッ! 滑稽、滑稽。最高だよお前!強者気取りのお前にはお似合いだよ!」  もうどうしょうもなかった。今までの自分の愚かさを身をもって理解した。所詮俺は誰かに使われるしかない存在。解らされてしまった。 「せいぜい地獄では、俺の仲間のためにサンドバッグにでもなってろよ! じゃあなっ!」  最後の一発を食らいかけたその時、クナイ野郎が俺の右手にやってきた。俺はそのまま相手の足を切り、傷を入れ、何とか抜け出せた。 「お前……なんで……」 「貴方のことはよく分からないけど、咄嗟に動いたんです。僕が助けて、支えてあげないといけないと思って」 「……」 「それに、少し思い出したんです。僕が何者か」 「変な喋るクナイだろ」 「それは……そうですけど、違います。僕には真の姿があるんです。でも、それを解き放つには、人間の力が必要なんです。だから……お願いします! 力を……貸してください!」  俺は受け入れた。 「どうすればいい」 「受信変装……」  聞き慣れない単語が出てきた。 「受信変装って、僕の近くで言ってください。それが、解放のコマンドです!」  やってることがほぼ嫌いなヒーローのそれだったが、背に腹は代えられない。やるしかなかった。俺は渋々声をあげた。  “受信……変装。”  すると、俺の周りを砂嵐が包む。俺は咄嗟にそれを切り裂くと、姿が忽ち変わったのが分かった。  俺は変身したのだ。  ついに、ついに!ジュエルミンが参上したよ!  いったいどうなる!?果たして彼女は戻ってくるのか?  あーあと、次回は運命を変える出会いがあるみたい。楽しみだね〜さて、次回『奪回!再会!世のため、人のため。』に御期待ください。  んじゃ、サラバーイ〜。

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