鯣烏賊 / 第14話

登場人物などの紹介

「ベロキ」 身長:160 出身:不明 年齢:16 好きな物:きっと、これからできるはず 本作の主人公。 まるでアルビノ体質であるかのように見えてしまうほどに真っ白い印象を持つ。 とくに、肌と髪の色素が顕著に白く、その影響か前職では「粉雪」という通り名で呼ばれていた。 また、目が常に充血したように赤く、見慣れぬ人からすれば不気味である。 なお、彼は少しの紫外線だけで日焼けをする訳ではなく、視覚に異常を持ってしまうようなこともない。 よって、アルビノ体質ではない。 殺し屋として、変装の自由が効くように、全身の色の濃い部分が純白に染められているだけである。 前職では、変装していた時に「ロールプレイ」の要領でコミュニケーションを行っていたため、本質的な"彼自身の"コミュニケーションには全く慣れていない。 総じてコミュニケーション能力は低いといえ、それを克服するために彼自身が積極的にコミュニケーションを試みようとしている。 しかし、あくまで外面のロールプレイをしながらコミュニケーションをしようとしているので、総じて上手く事が進まないことが多い。 今リンたちに見せている姿も、本来の人格では....................。 これ以上はやめておくことにしよう。 前職の職業柄、毒や暗器の類に詳しい。 特に毒への知識がとても多く、匂いと味がわかれば、成分を調べなくとも特定することができるほど。 対して役には立たない能力である。 また、対人戦の知識が非常に豊富で、一体一での喧嘩ならば、まず負けない。 軽いフットワークによる不規則な体術を中心に、受け流しとエネルギーの発散ができる中国武術を組み込んだ独自の戦い方をする。 しかしこの対人能力も、現職では役に立たない能力になってしまっている。 化学的トレーニングを過剰なほどに積んだことで、およそ人間とはかけ離れた身体的能力を持つ。 視覚や聴覚などの五感が野生動物並に敏感である他、分厚い金庫の扉を素手で破壊できるほどの怪力、自由に取り外しができる間接部を持つ。 再生能力も並のそれではなく、切り傷や打撲程度なら1分以内に回復。 ピストルが体を貫いたとしても、翌日には元通りに修復される。 しかし、手足を切り落とされるような傷の修復は不可能である。 ----- 「リン・シォンガイ/凛 勝凱」 身長:150 出身:中国 年齢:17 好きなもの:焼売、数学 赤く染めた髪を持つ、中国系の血を持つ女。 スターダスト事務所の登場人物紹介に出てくるような特殊な職についていることを除けば、案外と普通の女子であるといえる。 もともとはしがない女子中学生だったが、今からおおよそ4年前に、怪獣に襲われたところをミクロに救出される。 その際の影響から父と妹を亡くし、母が大怪我で寝たきりになってしまう。 そんなところをミクロに拾われ、従業員として働くかわりに、衣食住の面倒を見てもらえることになった。 その恩もあり、ミクロがどんなにロクデナシの部分を露出させても、彼女は心の中でミクロに一定の尊敬の念を抱いている。 スターダスト事務所から電車を使ってしばらくの病院に彼女の母が入院しており、定期的に必ず見舞いに向かうことにしている。 事務所の会計担当。 食費や光熱費などを含めた事務所のお財布事情を管理している。 しかし、ミクロの金の使い道には不明な点も多く、全てのことを彼女が把握できているわけではない。 また、生活空間内の家事もほとんど彼女が行っている。 本来は現在長期出張中の従業員と分担していたが、それらが全て彼女に襲いかかっている。 ....................が、本人はそれなりに楽しんでいる模様。 幼少期の検査にてコスモ耐性の計測装置の限界値を振り切り、容量不足で破損させた過去を持つ。 平均値の約15倍時点で装置が使用不能になったが、彼女の持つ本来のコスモ耐性はそれよりもさらに高いことが予想されている。 「込めれば込めるほど威力が上がる」性質を持つバズーカや火薬等をメインの武器としているが、彼女自身もそれらがオーバーヒートしないよう気を配る必要がある。 極めて戦闘向きだが、欠点も多い体質といえる。 最近の悩みは、住んでいる地域の性質上、焼売が食べられていないこと。 ネット販売で買おうか買わないか、迷っているとかいないとか。 ----- 「ミクロ・オトズナ/音砂 未来」 身長:178cm 出身:日本 年齢:28 好きなもの:白米と味噌汁 スターダスト怪獣討伐事務所の所長。 応接室の一角と彼の部屋にひとつずつ、彼専用のスペースを持っている。 計ふたつのデスクの上をメモや書類で埋めつくしている仕事屋。 本来デジタル化できるものも、アナログにしてしまっており、大量の紙たちが散乱していることで、彼の壊滅的な整理整頓スキルが披露されてしまっている。 極めて謎の多い人物。 数年単位の付き合いがあるリンですら、彼のことをほとんど知らない。 怪獣討伐の仕事をしていると公言するが、彼の本来の仕事はそれとはやや違っている。 むしろ、彼本来の職務のなかに、怪獣の討伐をも内包していることになる。 なにかを探し求めるために活動しているが、探し求めるものが一体どういったものであるかを、たった少しでも知る者は少ない。 ある彼の独断で活動している部分もある程度存在しており、全貌を共有されているのは世界中でもほんの数人だろう。 しかし実力は本物。 ベロキの前で戦う日はまだ訪れていないが、刀を持たせれば、基礎能力だけでも世界全体でもかなりの上澄みに位置する達人。 リンいわく、「今まで出会ってきたなかで最高の強さをもつ人間」とのこと。 彼の中に棲む「オーサン」については、徹底的に情報が秘匿されている。 真名は「カンナカムイ」であり、機能は「電気を操ること」。 その本質は| 《アクセス禁止》。 ----- 「スターダスト怪獣討伐事務所」 構成員計5名。 1名が遠征任務中につき、現在は4名。 W.M.S.F.の業務の下請けをする目的で作られた、世界的にも珍しい"W.M.S.F.全面支援"で成立した個人事務所。 アメリカ合衆国ルイジアナ州の某所に位置しており、地域に根付いた事務所として支持を得ている。 基本的な業務は、W.M.S.F.の下請けおよび、通常の怪獣対策任務。 しかし、与えられる任務に関与する怪獣は、あまりに特殊な能力や特徴をもつ個体のみ。 私営のものとはやや毛色の違う怪獣が関わる任務ばかりをこなす。 個人単位での出張任務が非常に多いが、事務所の構成員全体がどこか別のところへ向かう場合もある。 地域密着型であり、近郊数キロに出現した怪獣はほとんど対処できる。 地域住民からはかなり愛されているといえる。 付近にW.M.S.F.の支部が存在しているので担当を上手く区別しているが、住民のなかにはスターダストを贔屓にして連絡してくる人もいるほど。 事務所内には自室として使える部屋が4つ、キッチンがひとつ、研究員であるアロの持ち場がひとつ、物置がひとつある。 それに加えてかなり広い応接室があるが、応接室を必要とするような正式な依頼がくるような事務所ではないので、応接室は実質的なリビングのようになっている。 事実、応接室の長机には多種多様なものが乱雑に転がっているため、定期的に大掃除が行われている。

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